
今年で70回目を迎える歴史ある「松代藩真田十万石まつり」実行委員会さまがクラウドファンディングに挑戦しています。
クラウドファンディングに至った理由は、
現在、世界情勢の急激な変化によって、原料や物価が高騰し、それに伴って人件費の高騰などが起こっています。また、コロナ禍前のような真田十万石まつりの開催が困難な状況となっております。
真田十万石まつりの収入の柱は、地元企業等の皆様からのご協賛金と長野市からの補助金を主な収入源として成り立っております。
その協賛金から衣装代や安全管理費を捻出しておりましたが、年々甲冑などが劣化により、借りられる物が減ってしまい、現在はレンタル衣装に頼っております。そのためレンタル費が以前より増えることにより、財政を圧迫しまつりの開催が危ぶまれております。
クラウドファンディングを通じて、市民あるいは県民の皆様、全国の真田ファン、松代ファンの皆様よりご支援をいただき、これまで以上に素晴らしいまつりを継続開催できるようご支援を賜りますようお願い申し上げます。
とありました。
紀州真田会からも微力ながら応援させていただきました。
真田庵修繕プロジェクトのときに、今村翔吾さんから
「今、多くの歴史的価値あるものが消えようとしています。
これまで通り、行政、地域だけでは支えきれなくなっているのが現状です。
広義の意味での「ファン」の力も重要なのかもしれません。
私も真田ファンのひとりとして、真田庵の存続を望んでいます。」
とメッセージをいただきました。花火なども同じです。
行政、地域だけでは限界があるのだと思います。これも、時代の流れかも知れませんが、あまりにも華美になりすぎている面もあるのではないでしょうか。
スーパーに行けば物価高騰を感じますし、ガソリン価格もなかなか下がりません。今後は増税によって生活は益々苦しくなっていくように感じています。
そんな中でも、昔からのお互い様の精神で、先人が紡いできた歴史ある「松代藩真田十万石まつり」へのご支援を呼びかけさせていただきます。
クラウドファンディングページはこちらです。
(写真は2023年度の十万石まつり・真田信之隊と真田会メンバー)